?

?

?

?

?

?

?

倶瑠里線観光案内

こちらは今回のレイアウト作成にあたって暫定作成した紹介用ページです。…本当はオークション終了後、すぐに削除してしまうつもりだったのですが、編集をして存続させてみることにいたします。
拙い内容ですが、よろしければ、どうぞご笑覧ください。

以下、 黒字が設定状況、青字がそれに関する製作説明です♪
※当鉄道の設定名称等の一部は、故・亀井良雄さんの創られた『昔日本国有鉄道(OJNR)』に対するオマージュだったりもします。素晴らしい作品だったなぁ…。
?

小さい写真はクリックすると拡大されます♪




地勢:
・昭和54年、○○県倶瑠里郡。 地球規模の温暖化の影響か、標高の高い山間地域であることを考えると異例的に温暖の地であり、結果として年間降雪量も都市近郊並みに低い。 半世紀前には記録的な積雪を観測したこともあるが、近年では雪となるのは一冬間で数日のみである。

?
★全体のサイズは41×28センチ(ほぼA3)、厚さ9センチのアタッシェケース内に作られた鉄道風景です。運転を楽しむサイズとしては限界かも。その中にいろいろなシーンを、それぞれが滑らかに繋がるよう、パズルのように詰め込んでみました(結果として、おもちゃ箱状態ですが!!)。
★コントローラー内臓(電源はアダプターにより外部より供給)。自作PWMによる低速走行仕様です。
★LED点灯は6箇所(農家、雑貨屋、バス停、待合室、駅電柱、車のテールライト)。
★住人は28人。 右上の写真で印のところに配置されています。その他としては車3台、自転車2台、バイクとトラクターが各1台、おまけで猪と鶏がいます。
 なおこれらの方々は、プライザー&KATO、トミーテック、津川、アイコム、個人モールド?からの移民さんです(一部彩色、整形あり)。
★路盤は駅前のベース部分と共に3ミリ合板から切り出してあり、地形作成は発泡スチロール、スタイロフォーム、プラスター、軽量紙粘土等により行っています。
★蓋を閉める都合上、建築限界は厳しく、農家の屋根が限界高です。そのため線路際の電柱などは今のところ設置を行っていません(取り外し式も考えましたが、外し忘れて蓋を閉める---もしくは勝手に閉まる---と大事故になりそうなので、やめた次第です)。



【千谷地連山(Chiyachi-Mountain range)】
・主峰は叔父山。一見険しい見てくれにも関らず意外に足掛かりが良く、登頂しやすいことから登山初心者にも評判が良い。山腹には天然記念物である叔父山虫(おじゃまむし)が生息する。
★背景はポスターコピーを切り貼りしたものです。両面テープ仮止め状態ですので、不要な場合、また状態が汚くなった場合などは外して交換出来ます。取り外したあとに直接手書きで山並みシルエットを書いてみるのも面白いかも(イメージを試した跡あり)。
★青空は、薄く雲が拡がった状態を表してみました(…のちに、けっこうしっかりとした雲に書き換えてみたところ、見事に失敗しました。絵心が無いって哀しいですね)。
あえて目止めを行わず、カンバス張り風のざらざら感を生かしたつもりです(あまり意味なかった気もしますが)。



倶瑠里線の特徴:
・千谷地連山ふもとを走る非電化ローカル私鉄線。端部で国鉄後海道線に接続している。一時期、政治的な思惑で国鉄との統合案が持ち上がり、先行的に試験車両の導入も図られたが、その後、政権の移動と共に統合話しは白紙化され今日に至る。ちなみに試験導入した車両がそのまま譲渡されたため、同線を走る車両は雑多で統一性が無い。
・線路規格が低いこと、また経費節減による路線敷設限界の狭隘さから、大型車は運用出来ない。具体的には18メートルを超える車両は入線が出来ず、駅によっては17メートルを超える車両はホームに収まらないという仕様となる。
・全線が趣味的とも言えるほど、山間の狭小地を繋ぐように敷設されている。結果としてその地形的な制限から住民は鉄道からやや離れた平野部を中心に住居を構えている。

? ?
?
★なんといってもアタッシェケースサイズ、路線総延長はとても短いです。
★フラットに見えますが実際は3%程度の勾配が付いており、奥側で10ミリほど高くなっています。走りのためにはゼロ勾配がよいのですが、鉄橋のクリアランス確保のための対応です。登坂力の無い車輌を走らせる時は手前を少し高くして、勾配無しにしてください(持ち上げ過ぎるとケースごとコケますから!)。
★曲線の半径は115を基準としています。さすがにかなりきついカーブで、入線車両をかなり選びます。
 走行限界は17m車程度でしょうか(そもそも大型車は置いただけでも変ですが)。
 意外に、鉄コレのモーター換装車がよく走ります。レールバスは雰囲気的にはばっちりなのですが、線路規格が低すぎるのか、ギクシャクする車輌もありました。いずれにしても日々の線路メンテは必須作業です。



地域産業:
・目だった特産品はない。優良建築素材でありながら、花粉症の元凶として一躍嫌われ者となった杉(紀尾井杉)が数少ない産出品のひとつ。
・地形的な恩恵から高原野菜の育成条件には恵まれており、最近の自然食ブームにより地産の『千谷地菜』の名前も知られ始めている。駅周辺にも最近になって直売所が出来、商品の新鮮さと安さから購入者の数も増えている様子である。

? ?

★お察しのとおり、もとはTOMIXの駅に付属する「売店」からの改造品です。
★設置の位置関係から中を覗くことはほぼ不可能ですが、白衣の売り子さんが地産の野菜(主に千谷地菜)を売るブースの壁には、販促のポスターが貼られています。せっかくですので(?)、作成途中の内部写真を公開しておきます。



【三角野(Misumino)駅】
・無人の非交換駅。七篠川が山間を抜けた最初の里である、千谷知盆地に位置する。
・ホーム総延長は沿線最短の17メートル仕様で、最大車両の単行運転時、もしくはレールバス級の2連までが停車出来る有効長を持つ。立地条件の制約で駅広場はとても小さい。
・駅設備としては非遮蔽構造の待合室(4人掛けのベンチ×1の設備)のみ。発券機が設置されていないので、乗車切符は駅前の民間委託業者(雑貨屋;柳尾館)もしくは車内にて購入する扱いとなっている。
・駅前を通るバス路線が近隣町村を便利に接続していることもあり、それなりの乗降客数がある。構内外れに路線バス停留所有り。
・自転車通学、通勤者も多いようだが、駐輪施設を持たないため、構内に勝手に置いていく状況となっている(ちなみに治安は悪くないので、これまで盗難等の問題は発生していない)。

? ?
? ?
? ?
★近代化が進む、ローカル小駅がテーマです。あまりに小さくて、駅前広場なんぞ実寸にしたら地元の三角公園よりちっちゃいかも!
★ホームは、前面の石積み部分が使えるかな…とトミーテック製品を流用しましたが…質感の悪さにちょっと後悔です。
★電柱には手持ち最小のLEDを使った蛍光灯を付設。相当に明るく光ります。
★待合室は見るからにお手製ですが、設置後全体のバランスが納得出来ずに何度か作り直したりしたので、時間だけは掛かっています。ガルバリウム張り設定の屋根は別製品をコピーして作成しています(素材はアルミ箔)。
★待合室には小型LEDを組み込んであり、これも相当に明るいです。
★ポスターの貼られた室内には、長いこと温存してあった和服のおばちゃんが座っています。サイズはゴツイですが、田舎のおばちゃんらしい良い雰囲気だと思います。
★その他ホーム上には登山リュックを担いだ男性と、高校生のカップルがいます。また駅前にも看板を見る女性旅行客?が一人います。
★バス停は見た目が蛍光灯に見えるよう多少凝った造りにしましたが、あきらかに自己満足の域です(ぜんぜん明るくないし…光の出る方向を間違えたのかも!)。じいちゃんが一人、辛抱強くなかなか来ないバス待ちをしています。
★車のテールライトはファイバーがLEDの光を上手く拾う位置調整が難しく、少し残念な出来となりました。単体でしか光らせられないのであれば、車本体に組み込むべきでした(予定では複数のファイバー導光を目論んでいましたが、上手く導光出来ず…)。
★ちなみに駅前の自販機は、時代設定上間違いかも…(新型すぎ?)。



【七篠川(Nanashino-River)】
・その昔、村人の信仰のアツさに喜んだ神様が、川の水を酒に替えて人々に振舞った…という言伝え(いわゆる養老伝説?)の残る『緑川』支流のひとつである。
・源流が高山域にあることから、このままペットボトルに詰めて販売する事も可能なほどに水質は良いが、某飲料会社の思惑により日本の名水登録はされていない。
・水温が低いことから魚の成育にはやや不利であるが、天然系魚種には恵まれており、尺級のやまめ、岩魚も無数に生息するとかしないとか。

? ?
? ?
★河原等は実物の小石やら珪藻土の破片など、あらゆるものを使って実感を求めています。
★水面はKATOのリアリスティックウォーターで作成しています。渓流であれば、もう少し青くてもよかったかも。あえて波は表現していないのですが、どちらがリアルに見えるか…今だに悩むところです。
★川の端面は鏡面設定としてあり、奥行きを稼いでいます。上の写真で、橋の下に見える岩は鏡像です。こういう角度から覗く限りは結構いい感じに見えるかと(上方から見たらマンマ鏡ですが)



【県道】
・駅前を通る、いわゆる3級規格路線。大型バスの通行などハナから考えられておらず、コミューターサイズのバスでさえも、すれ違いがギリギリ…という幅員の狭さである。観光地としての資質を一応は持ちながら、観光客誘致が進まない理由である。
・しかしながら前出のようにバスの有益性は高く、駅近辺を含め、地域住民の住まいはこの県道(バス通り)を中心に建築されており、住民の生活も『県道ありき』で成り立っていると言える。

? ?
★塗装では表現が難しいと考え、主にパステルによるウェザリングで作成してあります。主材料(紙粘土)のせいか硬い路面という感じはしなく、なんとなく柔らかい印象になってしまっていますが…色合い的にはまずまず気に入っています。コンクリートにせよアスファルトにせよ、決して単なるグレーではないということですね。
★追加作業として、実ルールに則って何本か道路標識を立ててみましたが、「ごちゃついて田舎らしくない!」との意見もありましたので、結局本数を減らしたりしています。確かに実際の設置に拘りすぎる必要も無いわけで。
★県道は一直線に一番奥まで通っていたのですが、突き当たりにケース面が見えるのがどうしても気になっていたため、踏切から先を少し変更し、見通しが利かないようにしました。スペースが不足するため、道幅は少し狭くなってしまいましたが、左手手前側から視線を下げて見通した時の印象の良さは倍増したのではないかと思います。



【瀬舞キャンプ場(Semai-campground)】
・駅前の雑貨屋横の階段を使って下りられる、七篠川河川敷のキャンプ場。
・近年キャンパーの間で環境の良さが認知され始めており、特に早春から晩秋にかけては装備を担いだ若者の姿を見る機会が増えてきている。ただしキャンプ用地としては極めて狭く、中型テントの2張りで満杯となってしまう規模。
・春は桜の花びらで河原が埋め尽くされる、幻想的な景観を味わえるらしい。

? ?
★階段埋め込み、オーバーハングする樹木の様子など、結構拘りつつも楽しみながら作成した部分です。
★テント類はアイコム製品をモディファイして作成。いろいろな素材の組み合わせです。リアルサイズゆえにちょっとテントが大きく、相対的に河原自体が狭く見えてしまうので、不要の場合には引っ張って剥がすことも可能です(接着剤による取り付けですが、貼付面が脆いのですぐに外れるかと)
★キャンパーが二人、うだうだと過ごしている情景を狙いました(右隅に立つ男性は下記、アーチ橋側のモチーフです)。



【七篠アーチ橋(Nanashino-arch bridge)】
・キャンプ場から程近い、当鉄道が大正期に建設されたことを物語るクラシカルなアーチ橋。小さいながらもバランスの取れた外観の石積み橋は、歴史的価値も含め、最近では懐古趣味世代の良き撮影ポイントとして人気を集めているとか。そのため、一時期持ち上がった近代橋への架け替え案は立ち消えとなった。

? ?
?
★お気に入りのアトラス製アーチ橋をベースにしています。石積みの感じはそれなりに出ているかと。
★最後の一枚は、逆サイドにあるデッキガーダーの俯瞰図です。この角度から見ると構造体部分がそれらしく透けて見えますでしょう?
★キャンプ場のはずれ、橋を見上げる位置にカメラを構える男性の姿があります。果たして彼は鉄ちゃんなのか、それとも石橋マニアなのか…。



【主輪王神社・祠(Nushiwao-jinnja)】
・駅にも程近い狭隘地にある祠。なりは小さくかつヨレてもいるが、あの主輪王神社の分社という出自の良さではある。
・本社である主輪王神社が後継者不在で廃社されてしまって以降、全国に散らばる信者の数少ない拠りどころとなっている。

? ?
★サンケイ商品をベースに作成したものです。設定どおりに随分とヨレた祠で、アップには耐えられません。
★いつ見てもお掃除をしている、熱心なおじさん(僧侶?)が祠前にいます。



【保線小屋】
・当鉄道黎明期から建つといわれる保線小屋。薄焼煉瓦製の屋根を持ち、壁材は地域特産である紀尾井杉。
その枯れた味わいは捨てがたいが、保線小屋としての機能はサイズ的な面も含めて疑問である。また内部に照明設備を持たない事から、倉庫の利用は昼間に限られるという使い勝手の悪さがあり、一時期取り壊しも検討されたが、その歴史的価値が見直されたことで、近年保存が決定した。…が、荒れ放題な状況に変わりなし。

? ?
★見るからにフルスクラッチの掘立小屋。屋根はモールドをコピーして薄さとヤワさを強調するなど、多少は拘ってもいますが、所詮自己満足の域です。
★小屋入り口では保線区要員が二人なにやら相談中です。お遊びとして猪が一頭、裏山から線路を見下ろしています。



【雑貨・お土産屋 柳尾館(Yanao-kan)】
・オーナーは先先代から当地に住む、商売上手で知られる女性名士。建物は当地域ではあまり見掛け無い『京』の商家の流れを汲む建築様式である。
・一階の半分が店として使われており、残り部分は住居スペースとなっている。店部分の間口が1間半と、商売をするにしては狭い印象もあるが、二階に相当量の在庫を保管しているらしく、商品の取り扱い量には定評がある。
・鉄道会社からの委託で切符の取り扱いも行っており、当鉄道のみならず後海道線への乗り継ぎ切符も通しで購入することが可能。切符は昔ながらの硬券である。無人駅には本来不要なはずの入場券も発売されており、一定枚数の販売後はしばらく印刷されない、という希少性もあって、コレクター垂涎の的となっている。

? ?
? ?
? ?
★GMのしもたやをベースに作成。小型化するためにかなりのモディファイ(切継ぎ、開口を含む仕様変更)をしています。技量不足のため造形の粗い点が惜しいですね…。
★簡単に店内、室内を作ってあります。見える部分が限られるので、外からみた場合にそれらしく見えればよい、と思い切った省略版です。とはいえついつい拘りが出てしまい、これまた相当な時間は掛かっているのですが。
★店内は板張り風で、冷蔵ショーケース、商品棚がごちゃごちゃと並んでいます。アイスクリームケースなど雰囲気重視で作成しましたが、離れてみればそれらしく見えるかと。
★住居側の室内はピンクの花柄の壁紙を貼ってあったりします。箪笥と座卓がある洋室です(というか、それしか無い)。玄関には盆栽と風景画が飾ってあるのですが…たぶん外からは見えません。
★お客さんが二人、レジの人が一人、さらに上記の住居部分にも住人が一人います(こちらもおそらく見えません)。
★白色RED一灯だけの照明ですが、カラーフィルター(?)の効果で別々の光源(蛍光灯と白熱灯)で店と住居を照らしているように見えませんでしょうか。



【地元農家】
・主は天野保佐衛門。旧家として名高い地元名士の富井某とは姻戚関係にある。
 元々この地以外に縁者はいなかったが、最近手に入れた移動手段(差し掛け内に置かれた赤いイタ車がそれ)により目に見えて行動半径が広がったらしく、農業の継続が危ぶまれる今日この頃である。
 一時期、県の重要文化財に指定されかけもした建物ではあるが、長年メンテナンスされていないことから、近年とみに老朽化が進んでいる模様。漆喰にもかなりのひびが入る。
・先代が敷地の周りに塀囲いを作ろうと思い立ち、見栄を張ってナマコ壁での施工を開始したが、志し半ばにて資金枯渇という問題に直面し断念。そのためナンとも中途半端な外観となってしまっているのが哀しい。
・天野家の保有する車は、農作業用の普通トラックと、前出のバイクおよび小型耕運機であるが、敷地の関係か愛着の差か、トラックだけは門の外、私道奥に放置されている(その場所だけは妙にしっかりと石張りが施されている)。
トラックは4トン積みの汎用車で、果たして車検が有効期間にあるのか確認出来ないほどにボロではあるが、時々、如何なる所業か位置が変わっているとの噂も。地域の停電とも関係しているというのは単なる都市伝説の類いか。

? ?
? ?
★ご存知、Tomixの農家に手を加えました(屋根の葺き替え、内外装の塗装などなど)。最初は別の建物でしたが、途中でモデル変更しました。
★こちらも見える範囲で簡単に室内を作成しています(外から光が当たっても反射しないよう、玄関奥の壁を斜めにとりつけたり…と細かな無駄作業をケッコウしてます。見えないのに)。古い家にも関らず大型液晶テレビ(時代考証大間違いですね!)が鎮座する畳部屋では、おじちゃんが酒席待ちをしているところです。例によって賄いの女性は多分外からは見えません。
★屋根の高さがちょうど建築限界です。ケースの蓋を閉めた状態であれば屋根が外れて周りを壊す事もないので、メンテナンス用に取り外し可能としてあります…が、わざわざ中を見る程の造りこみはありませんのであしからず。
★庭では、何かの実?を干している情景が見えます。
★裏手の外付けのオダ木(稲を干す道具)置き場は、結構気に入っている部分です(例によって、あまり細かな造作ではありませんが)。その他、家裏のごちゃごちゃ感を出すよう、いろいろなものを置いてあります。
★側壁面に積み上げた薪も、雑ですが雰囲気は出てるかなと…(自己満足です)。鶏が2羽、放し飼いされています。

【コントローラー】
★超低速走行を目指し秋月電子製キット組み立てのPWMユニットが組み込まれています。電源は5.5V・1Aのアダプターを接続。最高ではこの狭いエンドレスを45秒掛けて回った記録もありますが、バラストを敷設した時に通電が悪くなったのか、若干走行性能が落ちてしまったようです。
★スイッチは中立オフ、上に倒すと左回りに動くよう通電します。


? ?

【照明設備関連・夜景】
★農家、雑貨屋、車のテールライトで1回路、駅待合室、街灯、バス停の3つのLEDを1回路として直列構成しています。直列接続ですので、いずれかのLEDが壊れると、全てが光らなくなります。特に電柱が折れやすいので、ぶつかって切断してしまわないように注意が必要です(全てが極小サイズのLEDなので、単体での交換は難儀すると思います)。
★ただし同回路はCDR(定電流ダイオード)により構成していますので、もしどれかLEDが切れてしまった場合でも、その部分を短絡させれば他のLEDのみ点灯させることが可能です(電流制御なので3灯以内であれば直列点灯が可能。つまり2灯だけを直結したとしても、過電流でLEDが壊れる心配は無いということです)。
なお、供給電圧が低いため、仮に灯りを増設して4灯にした場合、全ての灯りが点かなくなります。
★農家のトラックが、LED回路のスイッチとなっています。前に動かした状態でON、下げるとOFFになります(譲渡時の設定はON位置)。LEDの灯りは全てこの操作でON/OFFされます。トラックを操作する時はうっかりぶつかって電柱を壊さないよう、ご注意ください。
…別にスイッチを付ける必要もなかったのですが…ジコカンケツのコダワリとご笑覧ください。
★アダプターが壊れた場合は、同規格のものであれば互換可能と思います。ただし電圧が今のものより低いと、LEDが全て点灯しなくなる可能性『大』です。

? ?
? ?
? ?

【その他】
★メンテナンスなどのために、アタッシェケースからレイアウト本体を取り外すことは『一応』可能です(接着固定なし)。
 取り外しは、後ろのタブを引っ張りながら、後面を先に持ち上げる形で無理が掛からないように引き上げます。レイアウトベースの合板がケースの出っ張りに引っかかるので、多少のコツは必要かと思います。(引っ張りすぎてタブが切れてしまった場合、取出しは難しくなりますのでご注意ください)
 セットする時は、手前をまずロック下部に押し込み、続いて当たりを確認しながら後面をケース内に押し込みます。この時、セッティングが不完全だと蓋が閉まらなくなります。
※ケースから出して鑑賞するレベルには仕上げてありませんが…

?

ということで、長い長い閲覧をありがとうございました。

inserted by FC2 system